2022-08
夏のイメージってなに?と聞くと様々な答えが返ってくると思うが、ひまわりはその中でもポピュラーな象徴物だろう。
かわいいですよね、ひまわり。大輪で咲いている姿だけでもそうだけど、真っ直ぐに伸びる茎の健気さや犇めき合う賑やかさは本当にかわいい。見ているだけ元気をもらえて、まさに夏そのものだ。





しかし、ひまわりを撮るのは難しい。
と言っても、オーソドックスな、陽気なものは撮りやすい。一方で、例えば曇りの日や雨が降った後のひまわりは本当に難しくなる。根本的にイメージが合わないと感じてしまい、絵作りに参ってしまう。
あるいは萎れて垂れてしまったひまわりならイメージが合うかもしれませんが、それは陰惨すぎてもはや別のものになってしまうというべきか。
その点、ゴッホのひまわりは(当たり前ですが)凄いと言わざるを得ない。
ちゃんと生命力がある、かわいいひわまりを描いているにもかかわらず、陰鬱さが併存している。
古典美術は完全に素人ですが、それでも感じてくるのは巨匠故になのだろうか?

ノイエ・ピナコテーク(ドイツ)所蔵








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